笑ってる場合ですよ!

一緒に仕事をしていれば、
仲間の嫌な面にどうにも我慢ならない時が、

きっと、誰にでもあるだろう。

好きだから一緒になったはずの結婚生活ですら、
共に生活をしていれば、
相手に対して、

色々、もろもろ、ぞろぞろ、じゃんじゃん、

「あのさー」

と言いたいことが山ほど出てくるんだから、

好きな人同士、理解しあえた者同士が
集っているワケではない会社では

「は?なんなの?」

と思うことがあっても、
そんなの全然当たり前だのクラッカー、

仕方のないことだと思う。

ただ、やっかいなのは、

「は?なんなの?」

と思ったあとの勝手な妄想だ。

相手に確認もしていないのに

「私は信頼されていない。」
「私が年上だから何も言ってくれない。」
「私をバカにしている。」

などなど、勝手な思い込みをどんどんどんどん
膨らむだけ膨らませ、

思い込んだことを、
頭の中でグルグル回して
さもさも真実のように大事に抱え込んでしまう。

少し前、

少し滞っている2人のスタッフと
彼らの上司と私の4人でミーティング。

生身の人間どうし、

勘違い、思い違い、があって当たり前。

それに目くじらたてるより、

なにをどう勘違いしているのか?
相手とどんな思い違いをしているのか?

じゃあ、自分はこれからどうするのか?

そこに時間を重ねていくほうがよっぽど有意義だ。

なぜならば、

会社で一緒に仕事をしている仲間は、

結婚相手でも、
付き合っている相手でも、
友達でもないのだから、

そもそも好きとか嫌いとか言ってる場合じゃないのであーる。

じゃあ、どんな場合?

昔なら、

「笑ってる場合ですよ!」

だったけど。

うーん、

今はなんだ?

わからぬ。


事務所の窓から見えた梅の花。

きれいでした~。


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