恩送り


(少しだけ前回ブログの続きです。)



晴れて、双子の上の娘は新しい机を購入。

今までの机はホテルグリーンコア土浦の
寺田マネージャーのお家へ。

巡る机。

笑~

と、

急転直下で「机相談」から解放された私は、
穏やかな週末を過ごしております。

(「机相談?」と思われた方はお時間がある時に、
 前回のブログをお読み下さいませm(__)m)

ただ、いつ、なんどき始まるかわからない
この体力と精神力を使う不毛な時間に備えて、
身体をしっかり鍛えておかないと( `ー´)ノ

と言うわけで、

いえ、

全然、

と言うわけではないのですが、

私は2月から体質改善継続中~。

昨日の午後は姉を誘って体質改善のセミナーへ。

2時間のセミナーを終え、

単純な私たちは、エイエイ・オー!と
やる気になって帰途につく。

乗り換え駅の大手町のホームで
2人で電車を待っていたら、

外国人のご夫婦に英語で話かけられた。

観光のためロンドンから2ヶ月の予定で
来日していると言う、

60代前半くらい?のご夫婦だ。

「清澄白河で乗り換えて蔵前まで行きたい、
 どっちの電車に乗ればいい?」

と言っている。

姉が、

「オー、ワタシノイエハ、キヨスミシラカワ~!
 レッツ、ゴー!!!」

と素晴らしい日本語英語で答え、
私たちはご夫婦と清澄白河までご一緒することにした。

電車が来るまで
電車の中で、

英語が話せない私たちは、
2人で力をあわせて会話した(*'▽')

ご夫婦は、北海道、京都、大阪を巡る
これからの時間を楽しみにしつつ
日本の料金の高さを少しだけ嘆いた。

が、

と同時に、

日本人は素晴らしい。
本当に優しくて親切、

と繰り返し言った。

大手町でも、迷っているご夫婦を
若い青年が半蔵門線のホームまで連
れて来てくれたと言う。

「The Japanese is wonderful!」

お~!

なんか、嬉しいぞ~!

電車の中で見知らぬ外国人夫婦から
突然送られた賛辞は、

まさに思いがけず届いた贈り物だった。

見知らぬ誰かの親切のおかげで、
見知らぬ外国人夫婦から、
私たちは思いがけない贈り物を受け取ったのだ。

恩送り、

だ。

受けた恩を誰か他の人に送る。

「恩を手渡された」と思った私はさらに思った。

私たちはこんなふうに連なり支えあっているんだな、

と。

「The Japanese is wonderful!」

嬉しかった。

ご夫婦と姉が清澄白河駅で降りた。 

おせっかいな姉のことだから、
改札に入ったご夫婦の姿が見えなくなるまで
きっと、見送ったことだろう。

いや、

気を良くした姉は、

もしかしたら、

蔵前まで一緒に行ってしまったかも知れない(笑)