思い込みの暴走

 

思い込みから始まった妄想が、
勝手に暴走する時がある。

実は今朝もそうだった。

昨日、私は大阪へ日帰り出張で、
帰りの時間も遅かったため

都内で一人暮らしをしている
双子の上の娘のところへ泊まりに行った。

料理ができない娘の食生活は燦々たるものなので、
お料理を作っている時間はないけど、
せめてご飯だけでも炊いて冷凍しておいてあげようと、
今朝、お米を研いだ。

シンクの水切りラックの上に置いてあった、
↓これで。

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炊飯ジャーの炊飯釜だと勝手に思い込んだ、
↓これで。

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で。

研ぎ終わり水をはかろうとしたら、
目盛りがない。


ちなみに、
私はここで何度もお米を研いで炊いている。

え?
あれ?

目盛りがない。

ん?
なんで?

目盛りはどこへ。

は?
なに、炊いてるうちに目盛りがとれた?

うわ、マジか。
安かったもんなぁ、これ。

え、違う、違う、ちょっと、待てよ。
これは、無印だよな。
安くない、安くない。

え?じゃあ、なに?

無印どしたー。

目盛りがなくなるのはまずいでしょー。
無印に電話しなきゃ!
炊飯釜の目盛りが取れちゃうなんて、
55年の人生で初めてだ〜。

言っておくと、
私は、基本なにかあっても、
「ま、いいか」と思うクチなので、
クレーマーからはほど遠い、

が、

これは無印に言わねば

と、

本気で思ったこの辺で、

突如、

「あれ?もしかしたらこれは、お釜ではない?」

という考えが急浮上。

くるっと振り返り、
炊飯ジャーのふたを開けると、
お釜がそこに。

はぁ〜?
ちょっと、なんでよ。

と、

思わずお釜のせいに。

いやー、
思い込みは人生を狂わせますね。

あやうく無印に電話してしまうところだった。

危ない、危ない('_')

そして、

お釜もどきは何なのかと言うと、

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     +

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     ↓

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持ち手が脱着可能なお鍋でした。

もう、ホント、やめてほしい。

って、

私が買ったお鍋なんですけどね( ̄▽ ̄)