頑張ると言うこと

 

10月8日の日曜日、

7月7日に出版致しました、

「泣ける会議」

の出版記念講演会を開催させて頂きました。



たくさんの方にお集まり頂き、
本当にありがたく嬉しかったです。

これからも、1人でも多くの方に「泣ける会議」を
手に取って頂けるよう、

頑張ります( `ー´)ノ


・・・と書きながら、

「頑張る」

と言うことについて、ふと思う。

私は「頑張る」と言う状態が、
どんな状態を指しているのかが、
実はよくわかっていない。

なんでだろ?と思った。

よくよく考えると、

私は子供の頃から周りの大人たちに、

「もっと頑張れ!」

と言う類の声をかけられた記憶がほとんどない。

なんでだ?

と考えてみた。

運動音痴ゆえ今までも今も、 
スポーツとは無縁の人生だったことが
大きいのかも知れない、

という考えにたどり着いた。

両親にしても、3兄弟の末っ子の私に、
はなから何の期待も望みも抱いていなかったようで、

私に対して「もっと、頑張れ!」なんて、
思ったこともないのでは?という感じだった。

小4まで続いた学校の給食を食べられない問題にしても、 
両親がそれをあえて問題として取り扱うことがなかったので、

私は小4のある日を境に急に給食が食べられるようになり、
気づいた時には、食べ過ぎで太っていたし( ̄▽ ̄)

まぁ、

だから、

もし、

あの時、

両親が私に

「頑張って食べろ、頑張って食べろ。」

と言っていたら、

私の人生は今とは違っていたかも知れないなぁ・・・、

と時々思う。

と言うワケで、

私は子供の頃から「頑張れ」と言う類の声を
かけられた記憶がほとんどない。

で。

大人になった私は、

時々、

「祐子さんは、忙しいのにいつも元気ですよねぇ。」 

と言われことがある。

これは、 私の解釈でいくとこうだ。

「頑張れ」と言われて何かをやったことがないので、
「頑張ってやっている」状態がよくわかっていない。

だから、何をやっていても、
頑張ってやっている感がないので、

いいか悪いかわからないが、
「あー疲れた」 と言う感覚もない。

だから、 結果、疲れない。
よって、いつも、元気に見える。

だ。

これは、私が「頑張れ」と言われずに育ったことが、
大きく影響しているんじゃなかろうか、

と思っている。


じゃあ。


「頑張れ。もっと、頑張れ。」

と言う言葉を全身で浴びながら育つと、

「頑張る」ってどういうことになっているんだろう?

と思い、

子供の頃からある時期まで、
スポーツを真剣にやってきた人にヒアリングしてみよう、

と思った。


お~、
ちょうどいいヒアリング対象がすぐそばにいた。

転職のために、ちょうど、今、実家に帰ってきている息子だ。

早速、息子にヒアリングしてみた。

「なるほど。」と思った続きは、また、明日。