愛の不時着

ネットフリックスでここしばらく視聴率1位の
「愛の不時着」を一気見。


一気見はそれなりに体力が試されるが、
難なくこなす(*'▽')
これもスクワットのおかげか(笑)

ここ数年、ヒーローものばかりで、
恋愛ものには、まったく興味がわかなかったから、
ラブストーリーを観るのは久しぶりだったし、
あまりの切なさに、およよ、およよ、と泣くのも
久しぶりだった。


主人公のリ・ジョンヒョク役の
ヒョンビン(今回初めて存在を知る)は、
ありえない格好良さだった。


パッツン前髪なのにこんなにカッコいいって
どーいうこと?と顔がアップになるたびに思っていた。


リ・ジョンヒョクはエリート軍人で腕っぷしが強く、
女性になんか見向きもしない雰囲気を漂わせながらの、
ヒロイン、ユン・セリへの一途っぷり。


時々拗ねる姿が可愛いのなんの。
おまけにピアニストを目指していたと言う、
これでもかと言うほどの、ギャップ。


しかし、まったく鼻につかないし、
もたれもしないと言うヒョンビンの
放つオーラは圧倒的だった。


思い出しても涙が出てくる、
まさに恋煩い状態(およよ)

 
しかし、私の心を捉えて離さなかったのは、
リ・ジョンヒョクがいつも、いつも、いつも、いつも、
本当にいつも、いつも、ただただ相手を心配している
その姿だった。


けがはなかったか?
1人で泣いていないか?
ご飯を食べているか?
笑っているか?
元気にしているか?


とにかく。


いつも主語は相手なのだ。


こんなふうにいつもいつも自分のことを、
案じて思いやって心配してくれる人が
そばにいたらそりゃあ、ヒョンビンじゃなくても、
好きになるでしょー!(うん、うん)


もちろん個人差はあるだろうけど、
と言うか私にその経験がないだけかも知れないが(涙)


「日本の女性って男性からこんなふうに
 案じてもらう体験が乏しいから、 
 韓流ドラマにはまってしまうんじゃないかと
 思うんだよね。」


と社内のミーティング最後にシェアしたら、
既婚女性は「わかる、わかる」と頷いていました(ばんざーい!)

と言うワケで、

男性スタッフの皆さん、
女性にモテたかったら相手を主語に、
相手を案じる気持ちが一番です。
「俺のご飯は?」なんて論外、
そんな男は捨てられます。


とシェアしたら
誰の共感も得られませんでした。


教育しなおさねば(笑)


(韓国ドラマ『愛の不時着』のワンシーン(ドラマより画像を引用)