織姫と彦星

腹をたてたたまま相手に何かを伝えても、
相手に伝わるのは「怒っている」と言う感情だけで、
伝えたいことは、ほぼほぼ伝わらない。


「私は「正直に伝える」と言うことを間違って
 解釈していたことに気づきました。」


とホテルグリーンコア坂東の福島チーフは、
今日の面接で目に涙をためたまま言った。


「私はカチンと来た時にそのまま伝えることが、
 正直に伝えることだと思い込んでいました。」


と。


「私は怒っている」と言うことを、
相手に伝えたいのであれば
それでいいと思うけれど、


もし、そうではないなら、
そりゃ、しんどいよね、相手も、自分も。


カチンときた時は、心は、
ただでさえ、ゼーゼー、ハーハーして、
心臓はバクバクしてる。


要するにそれだけで疲れる。


さらに、その勢いで伝えれば、
当然、物言いも顔つきも険しくなるだろう。

だから、
カチンと来るたびにそれを続けていれば、
関係が悪化していくのは容易に想像がつく。


と言うことは、


「自分は何がしたいのか?」


で、

怒りを伝えたいのであれば、
ちゃんとそう言ったほうがいいし、
本当に伝えたいことが別にあるのであれば、
どうすればちゃんと伝わるか?作戦を練る
必要があるんだよ。それを面倒臭がっては
いけないんだと思うよ。


と言うようなことを話す。

私は私で自分に言い聞かせながら(笑)


福島チーフは、目を真っ赤にしたまま、
ここ最近の自分の行動を顧みて、


「大人げない自分の行動に腹が立ち、
 自分に対して悔しくなりました。」


と言った。


随分変わったなぁ・・・と思う。
頼もしくなったなぁ・・・と。



人と一緒に仕事をしていれば、
腹が立つ時もあるだろう。


それ自体は何の問題もない。


ただ、


腹を立てると疲れるから、
その感情を引きずらない体質を
手にいれておいたほうが、
自分が楽だと思う。


できるよ、できる。
福島さんなら出来るよ。
と言うか、出来てたし。


と言うと、


「相手のどこを見るかで全然違う展開に
 なってしまうと言うことを、
 身を持って知りました。」


としみじみと言った。





でもね、



福島チーフは、実はそれを知っていて、
少しの間忘れていただけなのだと思う。



だってね、


ジャジャーン。





今はお互いに良き相談相手の、
福島チーフと鎌田チーフだけど、
前はそうでもなかったもの(笑)


ホテルの目の前にある「秀緑」で、

  


坂東プレミア商品券の発売日だった7月7日に開催された、
「織姫・彦星 七夕ディスコ&カラオケナイト」
に2人で浴衣を着て参加したと聞いたけど、


前は全然そんなんじゃなかったもの(笑)


相手が変わったのではなく、
自分が見ているところが変わったのだと思う。


自分が相手のどこを見るかで
相手との関係性を変えることは出来る。



まぁ、それはそうと・・・





何写真?


鎌田さん、


仕事してくれる?


笑~


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