しなやかに

「ホテルグリーンコア土浦」の営業終了を決断した7月から、
8月、そして9月、次から次へと色々なことが起きています。


マザーリングマネジメントの講座ではお話しさせて頂いている、
私にとって地獄の1年だった2005年。


念願叶って2棟目を建てたものの、
それがきっかけで噴出した、問題、課題、不協和音。


スタッフの離職に次ぐ離職、
耐震偽装の風評被害、
テナント倒産、
稼働率の低下、
そして、
スタッフの不正発覚。


とにかく、それらがひっきりなしにやってきた2005年は、
私にとって、本当に辛い1年で、
「2棟目なんて建てなければ良かった・・・」
と、開業後1年間くらいは、後悔と涙の日々でした。


・・・が、


振り返ると、はっきりわかるのは、
2005年がなければ、今のグリーンコアも私も
存在しなかっただろう、


と言うことで、


起きたことの意味はその後の行動で決まる、
と言うことを、身をもって、いや、仕事を通して
初めて体感したのは、2005年の一連の出来事で
あるのは間違いない。


2005年の葛藤によって一番変化したのは、多分、
私自身の在り方だったように思う。


まずは私の考え方を変えていく、
まさに学びと実践のスタートの年だった。

そして15年後の今年、2020年。


当たり前だが、2005年を何万倍も上回る激動と葛藤。


理不尽であることに疑いはないけれど、
私自身の変化が何より必要であることも痛感しています。


変化することは、チャレンジで、
チャレンジには恐怖がつきもので、
まして、
怒涛の時期でのチャレンジは、
怖い以外の何ものでもない。


その上、


コロナ禍が明るみにした、既存のやり方の問題、
課題を解決していくことにエネルギーが奪われ、


新しい未来を創出するエネルギーが
枯渇してしまいそうになる。


・・・が、


しかーし!!!!!!!!



泣き言を言っている暇はない。


だって、


沖縄から手作りの応援サーターアンダギーは届くし(*'▽') 


 


館内はスタッフによって丁寧に丁寧に
夏から秋に衣替えされていくし、








息子にも新しい彼女が出来たらしいし( ̄▽ ̄)



時間は止まらない。
ものすごいスピードで流れている。


振り返った時に、

「2020年があったから」


と言えるよう、


思考を止めず、
しなやかに前に進んでいきたいと思う。


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