棚卸し

 

この間、


テンションの低さでは一目置かれている、
奈良と言うスタッフが、


Amazonプライムビデオを観るために、
リモコン音声認識のボタンを押して、
観たかった番組の名前を言ったら、

「「私にささやき声で話しかけないで下さい。」と言われた。」

と言っていました。


笑~
ウケる~
リモコンに注意されてる~


確かに、
身長175センチ、体重が数年ぶりに60キロ台にのった、
と言う奈良は、ガリガリのホソホソ(羨ましい)だからか、
声は小さく、とにかく、物静かな雰囲気で、常に、
テンションが低ーーーいところで安定している感じ。


さすが子供の頃に好きだった絵本が
「お釈迦様の一生」だっただけに、
ウチのスタッフの中では一番思慮深く見える。





のに、リモコンに怒られている。

やっぱり、

笑~


余計なことはほとんど口にしない、
物静かな奈良に、

ある時、

「自分が時間をかけて出した結論を社長に話した時に、
 「そりゃそうだよ。そんなの当たり前じゃん。」と
 言われると傷つきます。」

と言われたことがありました。


確かに。


言われてみれば、
その反応はひどい。


愛の反対語は、無関心、
感謝の反対語は、当たり前、

だもの、

「そんなの当たり前」って言われたら、
そりゃ、腹立つよな、

と、

私は、言われて初めて気づきました。


何の気なしに届けた言葉が、
相手を傷つけてしまうことがある。

そして、
誰かから自分に届いた言葉には感情が紐づき、
その時の出来事として、心や記憶の中に
蓄積されていく。

ともすると、どんなふうに蓄積されているのか、
自分でもわからなかったりする。

だから、
自分で自分のことを知るために、
思考を整理するために、
季節の変わり目にでも、棚卸しよろしく、
自分が感じた感情や想いを
言葉にしておくことは大事なのだろうと思う。


紙に書いたり、
誰かに聞いてもらったり、
いや、
リモコンに聞いてもらったり(笑)

奈良からそう言われた私は、


「わかった。気をつける。」


と言った記憶があります。


でも!!!!!!

かつて私は、奈良の結婚式の「司会」を仰せつかりました。


「普通、主賓だよな」と思いながら(笑)


と言うことで、

プラスマイナス0だな。

いや、

そーでもないか。


はい、


気をつけます。

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