肯定力とリフレーミング

先日、

キングコングの西野さんをよく知る4人の人が、
西野さんについて色々と語り合っているYouTubeを
観ました。


最初から最後まで面白かったのですが、
西野さんの会社で働いている「田村P」という女性の
話がとても印象に残りました。


笑えばいいと言うところで笑えない、
わかっちゃいるけど直せない、
自身の感情的なところがコンプレックスで
社会不適合者だと自覚していた田村Pに、


西野さんが、


「頭のいいヤツはたくさんいるけど、そんだけ
 感情で生きられる人ってなかなかいないよね。
 感情むき出しなのめっちゃいいね。」

と肯定してくれて、それから田村Pは
とても生きやすくなった、

と言う話し。

できていないところを見て否定するのではなく、
できているところを見て肯定する。

手の中にないことを羨むのではなく、
手の中にあることを愛しむ。

ないものではなく、あるものを見る。

西城剛央先生が主宰されている
エッセンシャルマネジメントスクール(本質行動学)で
一番最初に教えてもらった「肯定ファースト」とは
まさにこれなり、という感じでした。

「肯定ファースト」と口で言うのは簡単ですが、
自分の価値観と違う人が目の前に現れたりすると、
肯定するまでに結構時間がかかったりするワケで・・・


先日、リクルートライフスタイルの山田修司さんと、
宿屋塾の近藤寛和さんがハンドリングされている
研修@岐阜県で「リフレーミング」について
お話をさせて頂きました。


「リフレーミング」とは、物事に対して、
自分のフレームを一旦外して、
別のフレームで見直してみる・・・
と言うことなのですが、

通常、と言うか、私は、ちょっと大ごとになると、
リフレーミングに最低3日はかかります・・・が、
3日あれば、何とかなります(笑)


でも、この時間をできる限り短縮していくことが、
「肯定ファースト」に繋がって、西野さんとかは、
息を吸うように瞬時にそういうことが出来るんだろうなぁ・・・
と感じました。(人としての度量や器量が違うと
言ってしまうと話が終わってしまうので・・・)

西城先生はおっしゃっていました。

「人はみんな自らを肯定されたい、
 それが人間の本質です。」

と。

さらに、

「本質って原則ではないけど外すとうまくいかないです。」

とも。

だから、自分が否定している人や、
自分が否定されていると感じている人とは
うまくいかないんですよね。

田村Pはダメだと思っていた自分をめちゃめちゃ肯定してくれた
西野さんには感謝しかないです・・・と言っていました。

西野さんは人たらしで、
会ったら最後らしいです。

恐るべき肯定力なんですね、きっと。


でもなぁ、

そもそも、

「アンタに肯定されても・・・」

と思われない人であることが大前提ですね。

ちゃんと生きよー!

おしまい。



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