話し迷子の話しにみんなで拍手、パチパチパチパチ。

20150807124032

先日のミーティング、

自分の妻の変化を、不思議そうに、

でも、

とても嬉しそうに語るスタッフ。

社内恐妻家No.1の誉れ高きスタッフだったが、

どうも、その座を譲れる可能性が出てきたらしい(笑)

「ホテルグリーンコア恐妻組合」

組合員の数は、結構、多い(笑)

最近、自分を気遣い、
優しい言葉をかけてくれるようになった奥さんから、

「変わったよね。前は家の中のことを頼むと嫌そうにやってたのに、
 最近、自分から進んでやるようになった。私の話しも聞いて
 くれるようになったし。」

と、言われたらしい。

自分は今までと何一つ変わってないつもりでいたから、
そう言われてちょっとびっくりした、と。

「おー、すごいねぇ、良かったじゃーん!」

みんなで拍手。

パチパチパチパチ。

隣で聞いていた、やはり恐妻家のスタッフの拍手だけが
心許なかった(笑)

奥さんから変わったと言われたそのスタッフは、

「でも、嫁にそう言われても自分ではどこが変わったのか
 よくわからないんですよね・・・。」

と、言う。

うん。

そうだね。

でも、そういうものだと思う。

変わったかどうかを決めるのは、
こちらではなくて、相手なんだと思う。

変わったかどうかは、こちらでは決められない。

このスタッフは、あちこちに話が飛んで、結局何が言いたいか
わからなくなってしまうため、社内でついたあだ名は「話し迷子」

ひどーい(~o~)

でもね、自覚してしまえばこっちのもの。

彼のここ1年の変化の始まりは、
この自覚からだったのではないかと思う。

ある時のミーティングで彼はこう言っていた。

「自分の話し方は聞いている人がよくわからないと
 いうことがよくわかった。なので、私もマネージャーの
 話し方を真似をして、嫁に質問をするようにしてみた。」

と。

だから、

「話し迷子」から「質問だんな」へ。

そう、

変わったのは彼のほうが先で、
その行動の変化が奥さんの行動の変化に繋がっているのだと思う。

セミナーや研修へ行っているのに、
お土産を買って帰らないと怒っていた奥さんが、

この間参加したセミナーの時に買わずに帰ってみたが、
奥さんは、なんと、全然怒らなかったと言う、
なんとも物悲しい話しを嬉しそうにしている彼の笑顔は、

彼の未来に陽が差しつつあることを物語っていた。

ので、

バンザーイ\(^o^)/