2年前のちょうど今頃、
希望していた会社を9次面接で落とされた就活中の息子が、
一人暮らしをしている大学のそばのアパートから実家へ、
少しの間帰って来ていた、
と言うことを、
フェイスブックが教えてくれた。
あー、そう言えばそうだった・・・。
息子は、
帰宅後何日か経ったある日、
誰に頼まれたワケでもないのに、
庭の芝生を刈っていた。
①お風呂の中で鼻歌を歌っている。
②「お母さん、明日の朝ごはん、何?」と聞いてくる。
③割と面倒なことを誰に頼まれたワケでもないのにやっている。
この3つのうち、どれか1つでも見える時、
息子と双子の娘たちの機嫌はそこそこ良い。
それは小さい頃から変わらない、
ので、
芝を刈っている息子を見て、
少しホッとした当時の気持ちを、
私は思い出した。
あれから、2年。
小学校2年生から高校までサッカー漬け、母はサッカー選手になると信じて疑わなかった息子は、高3でサッカーを手放し、目標喪失の大学全部落ち、一浪、大学入学後、まさかのドレッドヘアーデビュー、昼夜逆転居酒屋バイトでせっせと貯金→アジア一人旅身ぐるみはがれてタイの大使館から電話、母腰抜かすの巻を経て、突然の就活、希望した会社に9次面接で落とされ、芝刈り後、大どんでん返しの証券マン、ナウ。
ふぅ~。
とりあえず、
人生は素晴らしい(+_+)