先日のミーティング、 自分の妻の変化を、不思議そうに、 でも、 とても嬉しそうに語るスタッフ。 社内恐妻家No.1の誉れ高きスタッフだったが、 どうも、その座を譲れる可能性が出てきたらしい(笑) 「ホテルグリーンコア恐妻組合」 組合員の数は、結構、多い(笑) 最近、自分を気遣い、 優しい言葉をかけてくれるようになった奥さんから、 「変わったよね。前は家の中のことを頼むと嫌そうにやってたのに、 最近、自分から進んでやるようになった。私の話しも聞いて くれるようになったし。」 と、言われたらしい。 自分は今までと何一つ変わってないつもりでいたから、 そう言われてちょっとびっくりした、と。 「おー、すごいねぇ、良かったじゃーん!」 みんなで拍手。 パチパチパチパチ。 隣で聞いていた、やはり恐妻家のスタッフの拍手だけが 心許なかった(笑) 奥さんから変わったと言われたそのスタッフは、 「でも、嫁にそう言われても自分ではどこが変わったのか よくわからないんですよね・・・。」 と、言う。 うん。 そうだね。 でも、そういうものだと思う。 変わったかどうかを決めるのは、 こちらではなくて、相手なんだと思う。 変わったかどうかは、こちらでは決められない。 このスタッフは、あちこちに話が飛んで、結局何が言いたいか わからなくなってしまうため、社内でついたあだ名は「話し迷子」 ひどーい(~o~) でもね、自覚してしまえばこっちのもの。 彼のここ1年の変化の始まりは、 この自覚からだったのではないかと思う。 ある時のミーティングで彼はこう言っていた。 「自分の話し方は聞いている人がよくわからないと いうことがよくわかった。なので、私もマネージャーの 話し方を真似をして、嫁に質問をするようにしてみた。」 と。 だから、 「話し迷子」から「質問だんな」へ。 そう、 変わったのは彼のほうが先で、 その行動の変化が奥さんの行動の変化に繋がっているのだと思う。 セミナーや研修へ行っているのに、 お土産を買って帰らないと怒っていた奥さんが、 この間参加したセミナーの時に買わずに帰ってみたが、 奥さんは、なんと、全然怒らなかったと言う、 なんとも物悲しい話しを嬉しそうにしている彼の笑顔は、 彼の未来に陽が差しつつあることを物語っていた。 ので、 バンザーイ\(^o^)/