イントロダクション講座
「なぜ、あなたの会社のスタッフは、そんなに生き生きと、一生懸命に仕事をしているのですか?」
これは「ホテルグリーンコア」の取り組みを知った方々から、何度も繰り返し受けてきた質問です。
スタッフが自らお客様に積極的に関わることで、独自のホスピタリティを形成しています。
その源泉は、いつも機嫌よく、自発的に働くスタッフ達です。
このホテルグリーンコアで培ったマネジメント手法が「マザーリングマネジメント」です。
「マザーリング」(母性を活かした)とうたっていますが、子育て経験のない女性でも、もちろん男性でも、誰でも実践できます。一言で言えば、「子どもの成長を見守る母親のように、社員の成長を見守るマネジメント」です。
今やホテル業界だけでなく、金融セクションやスポーツジム、各種スクール、動物病院など、さまざまな職場・組織に導入され、自発的に働くご機嫌な社員がどんどん増えています。
このマザーリングマネジメントのエッセンスを2時間に凝縮してお伝えするのがイントロダクション講座です。
■見守る・傾聴・ストロークで「安心・安全な場所」をつくる
マザーリングマネジメントは次の3つのステップから成り立ちます。
●信頼を伝えるための「見守る」
●承認(受け入れていること)を伝えるための「傾聴」 ●関心を伝えるための「ストローク」 |
これら3つの行動を、部下とのコミュニケーションで意識して使うことで、会社が社員にとって安心・安全な場所へと、少しずつ変わっていきます。
この「安心・安全な場所」でこそ、社員は自らチャレンジし、成長していきます。
そのチャレンジを促し、寄り添っていくのが上司の役目。
では、どうすれば社員にとって「安心・安全な場所」をつくることができるのか?
イントロダクション講座では、その具体的な一歩をお伝えします。
マネジメントとは、部下と「闘う」ことではありません。
日常の「やりとり」を通じて、変化を起こすことが可能なのです。
人に指示されないと何もできない人間よりも、自発的に仕事に取り組む、ご機嫌な社員に囲まれている上司のほうが、本来自分がやるべき仕事に注力できます。結果的に上司の評価も、会社の業績も上がります。
会社だけでなく、学校、家庭、サークルといった場でも人を活かし、育てることができますから、あなたを取り巻く人間関係は驚くほど変化するでしょう。
ぜひ、私たち「ホテルグリーンコア」のマザーリングマネジメントを知っていただければ幸いです。
マザーリングマネジメント協会 代表理事 金子祐子
主な内容
Ⅰ なぜ、マザーリングマネジメントが生まれたのか?
トップダウン型の指示命令では動かない部下
部下が自発的に仕事に取り組むことの効果
Ⅱ マザーリングマネジメントとは何か?
社員が安心できる場所をつくるためのマネジメント
自発性を生むコミュニケーション
Ⅲ マザーリングマネジメントの実践方法
認知と行動のブラインドループ
「見守る」「傾聴」「ストローク」
上司も部下にとっては環境の一要素
Ⅳ マザーリングマネジメントの成果事例
ホテルグリーンコアの成果
部下が新サービス、新キャッシュポイントを創造する
Ⅴ シェア&フィードバックタイム
質疑応答や事例に関する質問
※理論だけではなく、講座内容を実感していただけるワークがあります。
講座のポイントが詰まったレジュメをお持ち帰りいただけます。
ぜひ振り返りにご活用ください。
事務局
E-Mail info@mothering-m.or.jp
TEL 0480-42-7788
FAX 0480-42-5643