第8回マザーリングが聞く講座

「傾聴とは、我慢して聞くことではない。質問して、理解を深めること」

第8回マザーリングが聞く講座

マザーリングマネジメント協会の理事長である金子祐子は、ホテルグリーンコアを経営する社長でもあります。
その社内会議の中では、社長自ら、スタッフに「ん? なんで?」という質問を繰り返します。
これ、社内では「祐子社長のなんで、なんで攻撃」と呼ばれています(笑)

「質問すること」は、マザーリングマネジメントの核である「見守る・傾聴・ストローク」の傾聴において、もっとも重要なアクションです。
単純に、「大きく頷きながら、黙って相手の話を聞く」行為が傾聴なのではありません。

相手に強い関心を持っているからこそ、質問によって本質を掘り下げ、
本人ですら気づいていなかった領域にまで踏み込んで真髄を明らかにし、
本人にも、そして周りにも、新たな気付きをもたらすことができるのです。

私たちが幾度となく味わってきたこの驚きと感動を、どうしても社外の皆さまにも体験していただきたくて、
このシリーズ講座を企画しました。

お招きするのは、さまざまの業界の名人・達人。
「質問」によって広がる世界を味わいながら、一流の技術や考え方を受け取れる講座です。

ぜひ、一緒に楽しみましょう!

事務局 入澤 健

柳原一貴さんが、社長を務める株式会社アウンズ・ヤナギハラは浜松と言う地元に根差しながらカルチャー事業部、食品宅配事業部、健康介護事業部、生活サポート事業部等々をマルチに展開するユニークな会社なんです。

今でこそ、様々な事業を浜松に住む人たちの信頼に支えられ展開している柳原社長ですが、元々の主事業は、新聞事業部で、新聞配達をする会社でした。

新聞配達業は、デジタル社会の進行により一番の衰退する事業と言われています。

その上、新聞はインテリが作り、ヤクザが売ると言われる程、その販売の拡張方法は批判されていました。

新聞配達を望む人たちの数は減る、売り方の評判は最悪。

典型的な衰退産業の新聞配達業を立て直し、地元の信頼を勝ち取り、新聞を毎日宅配する意味や価値を独自の方法で、見出して行きました。

その柱のひとつが、ホスピタリティです。

配達員のひと達に寄せられたお客様からのカードが、あります。

それを読むとみんな涙を流す程、感激します。

世に云う、衰退産業をホスピタリティで立て直し、その事業のコアな価値を見出し、多面的に展開していく、その時に抱いた想いや、その方法の神髄をお聞きしたいと思います。

金子 祐子

柳原一貴

【ゲスト】柳原 一貴

株式会社アウンズ・ヤナギハラ 代表取締役

1957年4月生まれ。1981年に昭和35年創業の柳原新聞店(静岡県浜松市)に入社、翌年東海オリコミを創業、以後、特に90年代後半にCS(顧客満足)経営に出会ってから組織風土改革に着手、また顧客や地域に喜ばれることを目指し、気軽に参加できるカルチャーサロン「エムズ倶楽部」、地元の頑張る農家さんを応援する「ファーブル倶楽部」、知久屋さんとのコラボによる宅食事業など様々な事業展開を進めています。


【ナビゲーター】金子 祐子

ホテルグリーンコア 代表取締役社長
一般社団法人 マザーリングマネジメント協会 理事長

開催要項

【開催日時】2019年8月28日(水) 19:00~21:00  お申し込み

【会場】東京芸術劇場 ミーティングルーム
東京都豊島区西池袋1-8-1
JR・東京メトロ・東武東上線・西武池袋線 池袋駅西口より徒歩2分(駅地下通路2b出口と直結)

【対象】どなたでもご受講いただけます

【持ち物】筆記用具

【受講料】8,000円(税込)

【お支払方法】クレジットカード決済(Paypal)/ 銀行振込

※銀行口座等の詳細はお申込み後ご連絡致します
※当日会場でのお支払いはお受け出来かねますので、事前のお支払いをお願い致します。
(会場の規則により金銭授受を禁止されております)

  お申し込み

【今後の予定】

第9回 2019年9月20日(金)
ゲスト:グリーフサポート 悲しみに寄り添える人をもっと社会に
株式会社ジーエスアイ 橋爪 謙一郎 様

事務局〈担当:入澤〉
E-Mail info@mothering-m.or.jp
TEL 0480-42-7788
FAX 0480-42-5643

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